（２０）　　８月　２５日（日）　神宮外苑運動場　　＜９時３０分試合開始：晴れ＞　　丸の内大会準決勝
　　　　　　　　　　　　　

	１	２	３	４	５	６	７		計
みずほ証券	０	０	４	０	０	０			４
ＪＡＬ	２	１	０	３	０	５			１１

投手：　●土肥（３回0/3　：４勝２敗）－和田（３回　：１Ｓ）　／　本塁打：髙井④７号　　三塁打：　

＜試合経過＞
なぜか負けない、いつの間にか試合巧者になっていたみずほ証券野球部。

しかし、暑さでの連戦に、実力で勝るＪＡＬさん相手に、途中までがっぷり四つの試合を演じるも最後は力尽き、昨年から続いた丸の内大会での連勝は”８”でストップした。

いずれにせよ、昨日今日で、マネジャー含め２６名の参加、本当にありがとうございます。

◇１回表
先頭の村川が粘った後にセンターに打ち返し出塁（以降、ずっと”良いバッター”言われてた）。続く柏木はたたきつけるゴロ、これをピッチャーが処理し、２塁へ送球。ボールが引っかかったのか、ショート守備方向に大きく逸れる。１塁ランナー、バッターランナーと、それぞれ更に進塁かと思ったが、なんと送球が審判に当たり１，２塁止まり。ここで３番土肥、進塁打も考え右に上手く打ったがセカンドゴロ、４－６－３のＷプレーで先制のチャンスを逃す。ここは足の速い土肥でＷプレーをとれるＪＡＬさんが凄い。

◆１回裏
先頭バッターはセカンド後方のフライ、セカンド柏木が必死に追いかけるも、あと一歩及ばす出塁を許す。続く２番バッターは初球をバント、ピッチャー前に転がり土肥が取りセカンドへ送球。これが投げた瞬間に暴投とわかる送球で無死１，３塁。その後、盗塁と四球で１死満塁のピンチ。ここで５番バッターは叩きつけるゴロ。これが前進守備のサード松浦の頭上をワンバウンドで越える打球、二人が生還し２点を先制される。尚もピンチだったが、土肥が何とか踏ん張る。今日の土肥は、相手を警戒してか、いつものストライク先行のピッチングとは違う感じで、初回に２９球を要してしまう。

◆２回裏
先頭の９番バッターはサードゴロだったが、名手・松浦がバウンド合わせることが出来ず、グラブの下をボールが抜けてしまい出塁を許す。続く１番バッターは初球をセフティーバント、これが上手く投手の横を転がりランナー１，２塁と初回に続きピンチを迎える。しかし２番を三飛、強打の３番を中飛に抑え、４番を迎える。ここで土肥は一段ギアを上げ、強打の４番バッターに対し前に飛ばさせない打球で２球ファールとしツーストライクに追い込む、しかし決め球のストレートがバッターに当たってしまい満塁。ここで初回タイムリーの５番バッターを迎える。緊張する場面、ここでみずほにミスが出てしまう。土肥の低めの球をキャッチャー髙井がなんとか後ろに逸らさず抑える。これを後ろに逸らしたと思った三塁ランナーが飛び出してしまい慌てて３塁に戻る。それを見たキャッチャー髙井が３塁へスローするも、これがショート方向に逸れてしまい３塁ランナーがホームイン。

◇３回表
ＪＡＬさんはやはり強くプレスが凄いので、仕方ないミスが出てしまい流れが悪い中で迎えた３回。相手投手も、この酷暑で飛ばしすぎたのか足がつった感じで投球し、微妙に制球が乱れてくる。１死後、村川が遊ゴロエラーで出塁すると、２番柏木、４番松浦が明らかにボールとわかる感じで四球を選び二死満塁とチャンス。ここで髙井が、２ボール１ストライクから取りに来たストレートを、振り抜くと右中間に大きな大きな当たり、完全に抜けた打球で、髙井はベースを１周、なんと起死回生の逆転満塁ホームランとなり、ベンチは大盛り上がり。

◆３回裏
得点した直後の大事なイニング。ここを土肥は１つの四球を挟みながらも後続を抑え”０”に仕留める。

＜＜＜＜ここで熱中症防止で５分間の休憩＞＞＞＞

◇４回表
相手ピッチャーが変わり（背番号２９）、和田が四球で出るも、９番小倉が見逃し三振、１番村川が二ゴロで得点できず、少しムードが替わってしまう。

◆４回裏
相手の打順は１番から。ここを凌げばと気合いを入れてマウンドに上がった土肥だが、やはり今日はちょっと暑さもあり疲れている感じ。肝心の１，２番を明らかなボールで連続四球で１，２塁。ここで３番バッターを迎えるが、３番バッターは左ながらレフトへ大飛球。ラインドライブがかかる感じで、しかも途中で伸びる打球の３ランホームランで逆転を許してしまう。

ここで、土肥は無念の降板。しかし、ここまでチームを引っ張ってきた土肥を咎めることは出来ない。替わった和田は、久しぶりの登板、しかも急遽マウンドに立ったが、後続を確り断つ。この辺はさすが。

◆５回裏
髙井が、熱中症を訴え、急遽キャッチャーは五十嵐に。厳しい展開だったが、和田は踏ん張り無失点に抑える。

◇６回表
和田が踏ん張っており、何とか返したいみずほ。先頭の五十嵐が初球を叩きライト前ヒットで出塁、続く高木も同じくライトに流し無死１，２塁とチャンスメイク。７番室伏さんで皆が期待する場面だったが、相手投手もギアを上げ、渾身のアウトコースストレート、室伏さんのバットは空を切り三振。続く和田はサードへの強い打球だったがサードフォースアウトとなり２死１，２塁。
ここで、こう言う時にたまに打つ意外性の男、小倉だっったが、アウトコースへの完璧なストレートに手が出ず見逃しの三振で得点できず。

◆６回裏
踏ん張っていた和田も、久しぶりであり、球筋は悪くなかったが、コントロールが微妙。先頭４番の初球を死球でだしたあと、ヒットと四球で満塁となったところで、８番バッターに右へ押っつけられ走者一掃の３塁打を許してしまう。
さすがにここで力尽きた、最後は犠飛で７点差となり、悔しいコールド負けとなった。

＜緑川レギュラー監督コメント＞
高井のホームランで逆転した時はいけると思ったが、さすがのJALさん。しかし緊張感ある試合だった、まずはゆっくり休んで、また来週から頑張りましょう

＜五十嵐レギュラー監督代行コメント＞
とても悔しい結果でしたが、ベンチメンバーも皆んな良く頑張ってくれました！感謝です！采配面も反省して、この負けを次の試合に活かしていきましょう

＜柏木キャプテンコメント＞
選手層も厚いJALさんには中々勝てていませんが、点差ほど地力に差はなかったんじゃないでしょうか。リベンジしましょう！

スコア・・

	打席	打数	得点	安打	打点	犠打	四死球	盗塁	三振	失策	本	残塁
チーム	２７	２２	４	４	４	０	５	０	３	２	１	５

名前	投球回	被安打	与四死球	奪三振	失点	自責点	責任投手	球数
土肥	３0/3	４	６	１	６	５	敗戦	７６
和田	３	４	４	２	５	５		６４

守備	名前	打	安	点	打率＜通算＞	本＜通算＞	1回	2回	3回	4回	5回	6回	7回
（一）	村川	３	１	０	.317	０	中安	--	遊失	二ゴロ	--	--	--
（二）右	柏木	２	０	０	.233	２	投失	--	四球	--	二ゴロ	--	--
（投）二	土肥	３	０	０	.297	０	二併殺	--	一邪飛	--	中飛	--	--
（三）	松浦	２	０	０	.263	２	遊飛	--	四球	--	一ゴロ	--	--
（捕）	髙井	２	１	４	.465	７	--	遊ゴロ	右中本	--	--	--	--
捕	五十嵐	１	１	０	.200	０	--	--	--	--	--	右安	--
（左）	高木	２	１	０	.364	５	--	一飛	四球	--	--	右安	--
（中）	室伏	２	０	０	.191	０	--	四球	--	投ゴロ	--	三振	--
（右）投	和田	２	０	０	.333	０	--	投ゴロ	--	四球	--	三ゴロ	--
（遊）	小倉	３	０	０	.250	１	--	--	三ゴロ	三振	--	三振	--
							--	--	--	--	--	--	--
							--	--	--	--	--	--	--

	名前	コメント
	村川	初回のセンターへのヒットはチームに勇気を与えてくれた。
	柏木	ライトに強い打球が何度も行っていたが、良く止めてくれていた。
	土肥	今日は強打者が多くギリギリをついて四球が多くなり投球数がいってしまった。ゆっくり休んで。
	松浦	難しい打球処理があったが、しっかりとアウトにしていたし、名手であることは変わらない。
	髙井	あの場面で打つのは本当に凄い。熱中症が心配なので、無理せずだね。
	高木	３打席目のつなげるヒットはお見事、守備範囲も広く十分な活躍。
	室伏	４０歳後半であのセンターへの大飛球をポジショニングして、しっかり捕球するのは凄い。
	和田	良く投げてくれた、しかも３イニング。少し休めて秋は全開でお願いします。
	小倉	ショートの動きは際立っている、打つ方は今日は打てる球がなかった。
	五十嵐	６回の初球をヒットにしたのは大きい。よくここまでチームを牽引してくれた。
	溝口	どこかでワンチャンスと思ったが、今日はタイミングで出番がなかった、次回期待。
	橋本	ベンチにいても確り声が出ている、都大会で活躍することを期待。
	水野	良く来てくれた、秋の大会に向け準備を確り。
	三輪	うーん、みていて今日は楽しかった。ありがとう！！！