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(18)  8月 4日(日) 神宮外苑桜球場  <9時30分試合開始:晴れ>              

   
三菱重工     
みずほ証券    

投手: ○土肥(5回:4勝1敗)−S松浦(1回:2勝3S) / 本塁打:  三塁打:土肥 


<試合経過>
丸の内大会三回戦、大宮から神宮外苑に戻ってきた、みずほ証券野球部。

前日まで13名の参加だったが、高木が体調不良で12名、更に室伏さんがユニフォーム忘れ。。。
しかしこの猛暑、11名以上いれば、試合参加者は、攻撃中はコーチャーに行く必要もなく休める。やはり”夏は人数”。
これが大きなアドバンテージになることは間違いない。


三回戦の相手は、丸の内大会の常連、三菱重工さん。

過去の対戦成績は
2016.08 丸の内大会3回戦 ● 2−7  なぜか神野主将が1イニング投げてる 
2018.07 丸の内大会1回戦 ○ 3−0  亮太完封
2018.10 練習試合        ○ 11−8
2023.07 丸の内大会2回戦 ○ 7-0  土肥完封コールド勝ち

と、相性は良いが、ノンプロで活躍した横手の好投手が相手だといつも接戦を演じている。
本日は、その好投手が相手であり、なかなか点が取れないロースコアになることは予想していたが、見事接戦をモノにした。

10年に一度の猛暑と言われる今年、第一試合とは言え既に30度越え。相手ベンチを見ると、9人・・・・・。
ちょっと大丈夫かな?と思いながら試合はスタート。

◆1回表
先発は土肥、相変わらずの制球力で凡打3つの最高の立ち上がり。

◇1回裏
相手の好投手も調子は良く、村川、柏木、土肥と全部詰まらせ三者凡退。

◆2回表
簡単にツーアウトを捕ったが、6番バッターにセンター前ヒットを許し、続く7番バッターに左中間を破られる。1塁ランナーが一気にホームに生還し先制を許す。尚もピンチだったが、ここは三振に仕留め最少失点で切り抜ける。こういうところが、強い。

◇2回裏
1死後、5番井が3塁線上を抜ける2塁打、本当に今年は広角に打ち分け調子が良い。続く6番和田は、相手投手の速球をジャストミート、打球が速く、セカンドが弾き、2塁ランナーの井が生還し、同点。その後、和田が盗塁を試みるが、キャッチャーから完璧な送球でタッチアウト。相手バッテリーのレベルに、簡単に点は取れない雰囲気を感じる。

◇3回裏
1死後、1番村川がサード頭上に上手く流すヒットで出塁。2番柏木の進塁打、更にパスボールで2死ながら3塁とチャンスを作る。ここで頼りになる3番土肥がライトへタイムリーヒット!!!これで逆転。

◆4回表
直後の守備、相手は9人でバテバテの状況。そこはさすがの土肥もわかっていて、ストライク先行。わずか8球でこの回を仕留める。

◇4回裏
流れは完全にみずほ。ここで追加点が取れればと言う展開で、先頭の井が初球を叩き2遊間を抜けるヒット!!!
ディレードスチールで無死2塁、更に2回にタイムリーヒットを放っている和田が四球で、無死1,2塁。
続く室伏さんが進塁打で、1死2,3塁。ここで8番山田、なんとか転がせばという状況だったが、相手投手も意地のピッチング。山田、五十嵐を連続三振に仕留めみずほは得点出来ず。。。

◆5回表
惜しいチャンスを逃したみずほ。ここをきっちりと思ったが先頭バッターを四球で出してしまう。更に次打者が1塁に強い打球、これを村川が体で抑えワンアウト、続く9番バッターは2飛でツーアウト、最後1番バッターには渾身のストレートで空振り三振!!!嫌な展開を払拭する。

◇6回表
マウンドには松浦が上る。先頭の2番バッターは強い打球のライナーでショートへ。あまりにも速い打球で山田が弾いてしまい先頭バッターが出塁。ここでクリーンアップ。。。。
3番にはボールが先行しツーボールとなり嫌な状況だったが、ここで1塁ランナーが松浦が投げる前にスタート、ここは全員が声を出し、松浦が気づきセカンドへ送球しタッチアウト。苦しい場面で大きなアウトだった。
結局、3番バッターは捕ゴロ、4番にはレフト前に打たれたが、5番バッターをまたもファースト村川が体を張って強い打球を止めスリーアウト。

◆6回裏
2四死球で攻めている途中に、90分が過ぎ、ここで試合終了。

この猛暑の中、お互いの投手が譲らすゲーム展開も早く、見ていてスリリングで好ゲームであった。



<五十嵐監督代行コメント>
猛暑の中、みんな良く集中して頑張ってくれました!ナイスゲーム!
この勢い、全員野球で連覇目指しましょう!

<柏木キャプテンコメント>
夏は本当にサポートメンバーに頭が下がります。今年は四球やエラーから失点するパターンが少なく、1点差を勝ちきれていて素晴らしい!次戦も勝ちましょう!


スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 26 23

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手 球数
土肥 勝利 62
松浦 セーブ 19
                 

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(一) 村川 .343 投飛 -- 左安 -- 投ゴロ -- --  
(二)三 柏木 .231 一ゴロ -- 一ゴロ -- 三邪飛 -- --  
(投)二 土肥 .324 二飛 -- 右三 -- 三振 -- --  
(三)投 松浦 .273 -- 三ゴロ 三ゴロ -- -- 死球 --  
(捕) .474 -- 左二 -- 中安 -- 三飛 --  
(左) 和田 .375 -- 内安 -- 四球 -- 三振 --  
(右) 室伏 .167 -- 内安 -- 一ゴロ -- 四球 --  
(遊) 山田 .214 -- 補邪飛 -- 三振 -- 中飛 --  
(中) 五十嵐 .167 -- -- 三ゴロ 三振 -- -- --  
              -- -- -- -- -- -- --  
              -- --  --  -- -- -- --   
              -- -- -- -- -- -- --  


  名前 コメント
  村川 体を張った守備で何度もピンチを救ってくれた。
  柏木 2打席目の粘りのバッティングはお見事、少し疲れているからゆっくり休んで(プチ熱中症か)
MVP 土肥 この酷暑で5イニング、更にタイムリーヒットは言うことなし!
  松浦 サード守備の安定感は群を抜いている、仮に7回があっても、あのピッチングなら問題なかった。
  打撃は手をつけられない、間違いなく前半戦のMVP。
  和田 相手投手が警戒していた中で、しっかりミートしての同点打は素晴らしい。
  室伏 初回のポジショニングが素晴らしい、ノーガードの打ち合いの守備を心得ている。
  山田 いやー素晴らしいよ、この暑さでショートでフル出場、動きも文句なし。
  五十嵐 センターのポジショニングで悩んでいた感じだったが、監督としてチームを鼓舞していた。
  天内 試合には参加できなかったが、勝利に大きく貢献したことは言うまでもない。
   黒田 近所とは言え、良く来てくれた。夏は一人でも多い方が良い。
  三輪 前日ゴルフで、体動かず。。。。勝って良かった。