(11) 5月 26日(土) 花小金井公園A面運動場 <11時25分試合開始:晴れ> 千代田区春季大会ベスト8
投手: 松浦(4回1/3:1勝2S)−○小倉(1回2/3:2勝)−S和田(1回:1S) |
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<試合経過> どんな試合でも諦めない。どれだけ差がついても、次の1点を与えない。そうすれば、必ずチャンスが巡ってくる。 千代田区春季大会ベスト8。 相手は、参議院フェニックスさん。前週、我々が千代田クラブさんと2回戦を戦う前の試合で、J-KEYSさんをコールド勝ちしていて投打ともにレベルが高く強敵だ。 みずほは、これまで好投していた土肥を連投のため登板させず。替わって今シーズン好調の松浦が先発。しかし参議院フェニックスさんの強力打線は、なかなか一人では抑えられない。小倉、和田の二人も、いつでも行ける準備をしつつ、松浦は初回から全力だ。 ◇1回表 相手サウスポーは、速球が早く、しかもコーナーをつくコントロールもあり、更にスライダーがえげつない・・・。そんなん簡単には打てない。初回、先頭の室伏さんが四球で出るも、なんと、これがまた牽制も上手い。(どうせっちゅうねん) 結局、走る機会がなく、後続があえなく凡退で無得点。 ◆1回裏 先頭をピッチャー後方の飛球で打ち取るが松浦が落球で出塁を許す。2番バッターの初球、セフティーバント気味にサードへ転がす、1塁は間に合わないと判断したサード土肥は、2塁へ送球。2塁を回りかけた1塁ランナーが飛び出し、タッチアウト。この土肥のセンスは凄い。しかし、その後、2盗塁と四球で1死1,3塁で4番を迎える。4番バッターは強い打球の二ゴロ。これをセカンド溝口がキャッチし迷わずホームへ。3塁ランナーを見事ホームでタッチアウト!!!更にピンチが続いたが、5番バッターは強い打球の投ゴロ、これを松浦が掴んで、初回を”0”で抑える。 ◆2回裏 みずほの攻撃は、簡単に三者凡退。そしてその裏。6番の相手ピッチャーが木製バットで初球を一振り。打った瞬間右中間のフェンスに越えわかる打球。しかし、これがボールが木に当たって跳ね返ってくる、花小金井公園の特別ルールでインプレー。結局6番は2塁打。無死2塁だったが、7番を投ゴロ、8番を三振、9番を投飛で、これも何とか無得点に抑える。 ◇3回表 簡単にツーアウトとなったが、1番室伏さんが粘って四球で出塁。この辺から、相手ピッチャーのストレートがバウンドするようになる(やはり先週の疲労が抜けていないのか)。パスボールで2塁まで室伏さんが進んだが、2番村川は投ゴロで得点できず。 ◆3回裏 先発松浦が良すぎる。先頭の1番を三振、2番バッターは大飛球だったがセンター室伏さんがキャッチしツーアウト。3番も見事三振に仕留める。予定のイニングを越えての好投に、五十嵐レギュラー監督代行も替え時を悩む。。。 ◇4回表 土肥が四球で出塁。4番松浦の時に2塁へ盗塁を試みる、相手キャッチャーが後逸し無死2塁のチャンス。4番松浦は進塁打を狙ってピッチャー右側へゴロを放つ。バウンドしたのを見て、2塁ランナー土肥が3塁を狙うも、相手投手からサードへ見事な送球でタッチアウト。う、うまい・・・・・ チャンスが潰えたかに見えたが、続く5番井が絶妙なサード前へのセフティーバント。サードからファーストへの送球がバウンドになる。ファーストが弾いたのを見て、1塁ランナー松浦が一気に3塁へ。1死1,3塁と初の得点チャンス。 ここで首位打者和田。最低でも転がしてくれると思ったが、ツーストライクから外に見事に決められ、見送り三振(ベンチはガックリ)。続く6番高木に期待を込めるが、ここで低めのボールをキャッチャーが後逸。3塁ランナー松浦がホームインし、欲しかった1点が入る。 ◆4回裏 ここをしっかり守れればと思っていたが、先頭の4番の二ゴロをセカンド溝口が緊張したのか送球がガチガチの悪送球・・。無死からランナー出塁を許してしまう。続くバッターは進塁打で1死2塁。6番バッターは、前の打席で打たれている強打者。この場面で2塁ランナーが3塁へ盗塁で1死3塁。ここで6番は高めをきっちりセンターに弾き返し同点に追いつかれる。更に7番バッターに右中間を破られ1塁ランナーがホームインし逆転を許す。 <ここで五十嵐レギュラー監督代行は松浦から小倉にスイッチ> この小倉が今日は良かった。8番の時にワイルドピッチで1死3塁とピンチが広がるも8番をセカンドゴロで3塁ランナーは返れず。更に9番をサードゴロに仕留め、1点差で食い止める。 ◆5回裏 5回の攻撃も三人で終わるが、少しコントロールにばらつきが出てきた相手投手。このまま1点差で上位打線ならと考え5回裏を迎える。先頭の1番バッターはレフト前へポトンと落ちるヒット。更に小倉の1塁牽制が暴投で無死2塁。ここで2番バッターが初回に続きセフティーバントを決め、無死1,3塁。3番バッターの打球はセンターへの飛球。タッチアップの1点は仕方ないと思っていたら、強風のせいで目測を誤ったか、センター室伏さんが落球。3塁ランナーがホームインし、尚も無死1,3塁。 この回2失策、更に無死1,3塁。こうなる普通はボロボロになる展開だが、諦めない。4番バッターの遊ゴロを3塁ランナがホームを狙ったのを見たショート土肥がホームへ。三本間に挟みタッチアウト、更にバッターランナーが2塁を狙おうとしたが、前のランナー進んでおらず、バッターランナーを1,2塁間に挟みWプレー!!。続く5番バッターを遊飛に打ち取り最小失点に抑える。たぶん、ここでWプレーを取らなければ、あの強打の6番に回っていた・・・。 ◇6回表 時間的にも最終回。どうなったら最終回になるのか?ベンチの隣に隣接する大会役員に聞いている中で始まる。表で時間が来たら、この回で終わるらしい。残り5分ぐらいで微妙な状況。 先頭は村川。いきなり2ボール、しかもはっきりしたボール。あの初回のピッチングでは考えられないコントロール。やはり疲れている。結局、村川はストレートの四球で出塁。続く土肥、前の打席で強烈なファールを打ち相手も明らかに警戒していた。その結果、これまた四球を選び無死1,2塁のチャンス。 ここで4番の松浦。粘りに粘っているところ、2塁ランナー村川が3塁へ単独盗塁。バッテリーが完全に無警戒で送球できず無死1,3塁。この村川のセンスは凄い。しかし4番松浦は粘ったものの、空振り三振に仕留められる。 ここで次打者は井。試合は1−3で2点のビハインド。 一死1,3塁。何とか2塁にランナーを置いて和田まで回せば同点もあり得ると思っていたところ、井が狙い澄ましたように変化球をフルスイング。すると打球は、ライトへ高く高く舞い上がる。ライトは一歩も動かず。ライトフェンス頭上は木々に覆われ、2回の相手バッターのように木に当たって戻ってくるとインプレーになるが、打球が高く、葉が生い茂っている高さの遙か上を行く逆転の大ホームラン!!!!これにはベンチも蜂の巣をつついたような大盛り上がり! 相手投手は気落ちしたのか次打者6番和田の投ゴロを悪送球し出塁すると、今度は7番高木がレフトへ放つ。レフトが追い突きそうだったが、グラブをかすめボールは転々とレフト後方へ、高木の突き放す2ランホームラン。 ◆6回裏 マウンドには和田。先頭の強打の6番にはライトに一本打たれるが、後続をしっかり抑え、見事2022年以来のベスト4にコマを進めた。 <五十嵐レギュラー監督代行コメント> ミスは多かったけど勝てて良かった!最終回攻撃での集中力は素晴らしかったですね!このまま優勝目指しましょう! スコア・・ |
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