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(4)  8月 23日(日) 大宮健保運動場 < 11時20分試合開始:晴れ>     丸の内1回戦             

   
日本信号   
みずほ証券 ×  

投手: ○亮太(7回:1勝)  / 本塁打: なし   三塁打: なし 


<試合経過>
後半戦スタートは、いきなり大会。

例年だと7月末から始まる丸の内大会だが、今年はオリンピックの関係とコロナの影響で8月下旬から。

1回戦は初対戦の日本信号さん。今年すべての試合がそうだが、速球派の投手で手強い相手。

●1回表
先発亮太は、先頭を三振にとったものの、キャッチャー五十嵐がボールを弾き振り逃げで出塁を許す。
二番打者はボテボテのサードゴロ。これをサード小倉が捕って、ジャンピングスロー。このスローが中途半端になりファースト柏木がキャッチできず。ボールが転がる間に1塁ランナーは一気に三塁へ。いきなり無死1,3塁のピンチ。

ここから亮太がエンジン全開。3番遊飛、4番投ゴロに仕留め、5番の好打者は強烈な打球だったが、ピッチャー亮太の見事なフィールディングで投ゴロに抑え無失点で切り抜ける。

●2回表
簡単に二死を取ったが、8番を死球で出塁を許す。さらにパスボールでランナーが二塁。こういう失策でのランナーは重い。
9番バッターにセンターに運ばれ、2塁ランナーが還り先制を許す。

○3回裏
好投手相手に凡打の山を築いていたが、2巡目に入り動きが変わる。1死から室伏さんが今シーズン初となるヒットを放つ。またセンターがボール処理に戸惑う間に、一気に二塁へ進む。2番柏木は倒れたが、3番岸が左中間に上手く打つタイムリー二塁打で同点に追いつく。

○4回裏
先頭の小倉が力強いスイングで三遊間を破るヒットで出塁。6番谷川が初球を転がし見事な犠打でランナーを進める。
さらに7番黒田の時にパスボールで2塁ランナー小倉が3塁へ。1死3塁のチャンス。

ここで黒田はいつも通りボテボテのピッチャーとファースト前へのゴロ。3塁ランナー小倉はホームに突っ込まず。
しかし、ここで相手にミスが出る。ピッチャーが打球を処理し一塁へ。ここでファーストとセカンドがクロスし、落球。
そのミスを見た3塁ランナー小倉がホームへ。送球が良く微妙な状況だったが、キャッチャーが追いタッチになる見事なスライディング。これはベンチが沸いた。

<5回・6回はお互い三者凡退で息詰まる展開で最終回へ、この間にもレフト黒田が超ファインプレーなど本当に素晴らしいゲームとなった>

●7回表
先頭は8番バッター。6回攻撃している最中から、最終回は先頭が勝負と言っていたが、まさかの初球スローボールが抜け、死球で出塁を許してしまう。久しぶりの大会、これが野球。これで一気に緊張が強まる。

次打者は、先制打を放っている9番。このバッターを投飛に抑え、しかも死球で出した一塁ランナーを釘付けにしたのが、結果として大きかった。1番バッターは代打。このバッターを三振に仕留めツーアウト。

あと一人となったが、2番バッターの時に、パスボールでランナーが二塁へ。やはり、すんなり勝たせてくれない。

そして二番バッターが強烈な右押っつけでボールが1,2塁間を抜けライトへ。ライト緑川が捕球しライトゴロを狙うためファーストへ。しかしこれはセーフ。さらにファースト柏木がボールをとれず。ボールはホームに向かって転々。2塁ランナーが3塁を回ってホームへ。しかし、これは明らかにアウトのタイミングだったので、慌ててランナーは三塁へ戻る。キャッチャー五十嵐も焦ってボールを掴めず。つかんでいればアウトのタイミングだったが・・・

やはり最終回。守備も攻撃もドタバタ。

1点差。二死2,3塁。

ドキドキの場面で3番バッターだったが、亮太の渾身のボールで詰まらせ最後はファーストゴロ。ファースト柏木が慎重にボールをキャッチし、1塁ベースを踏みゲームセット。

見事に公式戦勝利を飾った。


<監督コメント>
毎年恒例の丸の内大会。コロナでまともに活動が出来ていない中、接戦をモノにすることができた。とくに亮太は良く投げてくれた。新しい生活様式にアジャストしながら、一戦一戦大事に試合をしていこう

スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 25 22

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
亮太 勝利
               
               

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(中) 室伏 .077 二ゴロ -- 中安 中飛 -- -- --  
(一) 柏木 .250 一ゴロ -- 遊飛 -- 二飛 -- --  
(遊) .800 中安 -- 中二 -- 二飛 -- --  
(二) 山田 .000 四球 -- 三飛 -- 遊ゴロ -- --  
(三) 小倉 .182 三振 -- -- 左安 -- 中飛 --  
(右)左 谷川 .143 -- 一ゴロ -- 犠打 -- 投ゴロ --  
(中) 黒田 .500 -- 一ゴロ -- 内安 -- -- --  
 右 緑川 .000 -- -- -- -- -- 三振 --  
(補) 五十嵐 .000 -- 三振 -- 四球 -- -- --  
(投) 亮太 .000 -- -- 遊ゴロ 右飛 -- -- --  
                -- --  -- -- -- -- --   


  名前 コメント
  室伏 大会にきっちり合わせてきた。打球がセンター方向に行っている。
  柏木 力みなのか疲れなのか、いつもの柏木らしい躍動感がなかった。
  二死からの同点タイムリーはさすがやね。
  山田 レギュラー陣の中で4番に指名されるとは。。。すごいtね。
  小倉 ナイススライディング。ちょっと緊張してた感じだったけど、見事なパフォーマンス。
  谷川 初球できれいな犠打を決めた。あれは大きかったね。
  黒田 5回の大飛球をキャッチ。あれは黒田しか捕れない。
  五十嵐 暑い中、よくキャッチャーを一人でこなした。それで十分。
  亮太 久しぶりの登板でいきなり完投とは。お見事だよ。
  緑川 積極的な采配だったし、自ら代打で出場するなど、気持ちが入っている。
   岩崎 我々は次の土曜日が勝負ですな、今日は良く来てくれました。
  三輪 ブルペンピッチングでアップアップ。でも壮年では投げれそうだな(笑)