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(10)  5月 6日(日) 花小金井運動場 < 11時00分試合開始:晴れ>  千代田区大会2回戦         

   
HAWRITZ   
みずほ証券 ×  

投手: ○和田(7回:1勝)  / 本塁打:なし 三塁打:なし 


<試合経過>
1回戦を不戦勝で勝ったみずほ証券。二回戦の相手は昨春苦杯をなめたHAWRITZさんが相手。

今回も同様に、あの豪速球投手が先発。聞くところによると中学時代に常葉菊川等の名門チームから声がかかった選手とのこと(祝勝会の時に同じ店で話をしたら、すごく感じの良い好青年だった)。

先発は、1年目、今期2度目の登板の和田。さすがに初回は緊張していた感じだったが、1番バッターを三振に仕留めると後続も打ち取り見事”0”で切り上げる。

するとその裏、先頭の岸が2ストライクから粘って四球を選ぶ。簡単に空振りせずファールを打つところが凄い。その岸が出塁すると、すかさず盗塁を成功させ無死二塁。このチャンスに2番大西がバント、これが内野安打となり、無死1,3塁のチャンス。

続く富田も2ストライクから岸同様に空振りせず粘る。ここが前回と違うところ。流石に剛腕投手も立ち上がりでコントロールが定まらず、結局四球となり、無死満塁とチャンスが広がる。

ここで4番金沢。金沢はベルト付近のボールを押されながらもセンターに運び三塁ランナー岸が返り先制。

尚も無死満塁でワイルドピッチがあり2点目。更に1死2、3塁で6番長竹の打球は投ゴロ。ピッチャーが捕ってファーストへ、しかしこれをファーストが落とし、その間に三塁ランナー富田が還って大きな3点目を奪う。

初回の立ち上がりを攻めたのが大きかった。3点リードで和田のピッチングが冴えわたる。2回、3回も三振を1つずつ奪いリズムに乗る。

すると3回のみずほの攻撃。金沢の四球、長竹の内野安打で二死1,2塁。ここで7番亮太が圧巻の粘りを見せる。

立ち直った剛腕投手に2ストライクと追い込まれるながら、その後はバットを短く持ってファールで食らいつく。
根負けした相手投手が結局四球を与え二死満塁のチャンス。ここで8番黒田だったが、亮太の粘りの効果か、相手投手の手元が狂い黒田は押し出しデットボールで0−4。これが大きかった。

一方、和田は全く衰えない。安定したピッチングで、その後も三人ずつ打ち取る。

結局、和田は1安打も許さず見事一つの四球を与えただけでノーヒットノーランを達成。

みずほ証券は、見事千代田区大会1部でBEST8に進出した。


<監督コメント>
何はともあれ、千代田区大会で1勝!和田のノーヒットノーランはさることながら、あのピッチャーから泥臭く5点取れたのが素晴らしい。次戦は宿敵日本郵船さん、ここで勝てば、みずほ証券野球部始まって以来の一部ベスト4。またみんなで頑張りましょう

スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 33 26 13 10

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
和田 勝利
               
               

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(二)三 .538 四球 三振 -- 三振 -- 右安 --  
(三) 大西 .111 内安 三失 -- 三振 -- -- --  
 打 前田 .063 -- -- -- -- -- 三振 --  
 二 山田 .000 -- -- -- -- -- -- --  
(遊) 富田 .400 四球 -- 一ゴロ 四球 -- 内安 --  
(左) 金沢 .400 中安 -- 四球 四球 -- 中安 --  
(右) 緑川 .167 三振 -- 三振 遊ゴロ -- -- --  
 中 室伏 .222 -- -- -- -- -- 内安 --  
(一) 長竹 .136 投ゴロ -- 内安 -- 三振 三振 --  
(捕) 亮太 .333 捕邪飛 -- 四球 -- 右飛 -- --  
(中)  黒田  .333 三振 -- 死球 -- -- -- --   
 右 柏木  .200 -- -- -- -- 三振 -- --  
(投) 和田  .000 -- 三振 三振 -- -- 三振 --  


  名前 コメント
  初回、簡単に引き下がらずファールで粘って四球出塁。あれが岸の凄い所!
  大西 サードを無難にこなしてくれた。守備力が非常に高く有難い選手。
  富田 剛腕投手に昨年は空振りが多かった印象だが、今回は違った。素晴らしい修正能力だ。
  金沢 相手が警戒するほど雰囲気が今はある。それぐらい好調と言うか打席で余裕がある。
  緑川 公式戦で実質初勝利おめでとう!!マネジャーは勝てばよい。
  長竹 状況に応じた打撃が出来ている。あとは練習試合でしっかり振り切ること。一本欲しいね。
  亮太 2打席目の四球の粘り、あれがチームに行ける!と言う雰囲気と勢いをもたらした。
  黒田 守備が安定しているし存在力がある。このまま好調を維持して欲しい。
MVP 和田 ナイスピッチング、リズムが良いので守りやすい。
  柏木 最強のベンチウォーマーだったな、ベンチ内でも良い動きだったよ。
   室伏 少しずつ動きが戻ってきた。とにかくケガなく1か月を過ごして欲しい。
  前田 大会初出場。代打でも初球から狙いに行くし強いハートを持ってるね。
  山田 創設時の絶対的エースが、試合のコーチャーだけでなく、車の運搬含めチームのために献身的に動く姿をメンバーは絶対に忘れてはダメ!!この人間力こそが、うちのチームの魅力。
それを忘れたら、うちのチームの良さは消え、どこにでもある単に”強いだけのチム”になり失速する。
  三輪 大会勝てて良かった。勝って一気に疲れが出た。