(29)  11月 26日(土) 日本精工運動場 < 10時 00分試合開始:晴れ>             

   
日本精工   
みずほ証券 ×  

投手: ○長尾(4回:2勝1敗3S)―S矢田(3回:4勝1敗1S)  / 本塁打:岸C3号  三塁打:なし 


<試合経過>
今シーズンの最終戦は、日本精工さんから招待された懇親会。

先発は長尾。初回、先頭打者が出塁後、不運なポテンヒットが続き失点。尚も無死2,3塁のピンチだったが、後続を中直、三振、三ゴロに抑え最少失点で攻撃につなぐ。

するとその裏、先頭の伊藤が四球で出塁すると、2番柏木、3番岸の相次ぐセフティーバントが成功し、無死満塁のチャンス。ここで、4番金沢、5番矢田の二人は威圧感で押し出し四球を選び逆転。更に1死後に7番山田のサードゴロの間に3塁走者・岸が帰り3点目。

3回に長尾は2つの長打を打たれ1点差に追いつめられると、4回は下位打線に2つのヒットと四球で無死満塁のピンチを迎える。しかし、長尾はここで踏ん張り、1番バッターを投ゴロでホームでフォースアウト。更に2番バッターも投ゴロで、今度は1⇒2⇒3のWプレーで無失点で降板。

5回からは、矢田が志願登板。いきなりこちらも満塁のピンチを迎えるが、後続を断ち無失点に抑える。

みずほの攻撃は、相手投手にタイミングが合わず、初回以降は凡打の山。最終戦であり、特に戦略もなく淡泊な攻撃を続けていたが、6回、今シーズンが最後の攻撃にすべくネジを締めなおす。

9番長尾が出塁すると、1番伊藤、2番柏木が粘って四球を選ぶとバッターボックスには岸。

ここで打てば長竹を抜いて首位打者になる場面を、見事ライトオーバーの満塁本塁打で飾り、一気に突き放す。

最後は、矢田が三振で仕留め、見事2016年シーズンの最終戦を勝利で飾った。


<三輪コメント>
最終戦を勝利で飾れて良かった。今年前半戦はバッテリー不足で苦労したが、選手層の厚さでカバーできたし、後半戦は海外組が復帰するなど、本当に素晴らしい1年でした。ありがとう!!

スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 37 25 12 11

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
長尾 勝利
矢田 セーブ
               
守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回    
(三) 伊藤 .309 四球 三振 -- 二飛 -- 四球 中飛  
(右)捕 柏木 .308 内安 四球 -- 二失 -- 死球 --  
(遊) .439 内安 三振 -- 四球 -- 右本 --  
(左) 金沢 .077 四球 三振 -- 三ゴロ -- 三振 --  
(捕)投 矢田 .171 四球 -- 三振 -- 四球 四球 --  
(中) 緑川 .159 投飛 -- 死球 -- 左飛 投飛 --  
(二) 山田 .200 三ゴロ -- 投飛 -- 三ゴロ 右安 --  
(一) 三輪 .308 遊ゴロ -- 四球 -- 左飛 内安 --  
(投)右 長尾 .300 -- 左安 遊飛 -- -- 三失 四球  
      -- -- -- -- -- -- --  
        -- --  --  -- -- -- --   


  名前 コメント
  伊藤 今シーズンも安定した内容でメンバーを引っ張ってくれた。お疲れ様。
  柏木 好走塁と暴走は紙一重だが、若手らしく攻めまくる姿勢は良いね。
MVP 最後の勝負の場面で、しっかり振り切れるのが岸の強さだな。
  金沢 今シーズンは忘れて、土台作りからしっかり!!
  矢田 来シーズンも投手・捕手の両方でフル回転を期待したい。
  緑川 1年通じてフル回転してくれて、本当に助かった。来期は重要なシーズン、頼むね!
  山田 球筋は格段に良くなっているし、重いボールが来ている。来期楽しみ。
  三輪 今年はちょっと目立った活躍はなかった。来期はやるよ!
  長尾 安定した投球が有難いね。今日の内容を継続してくれれば十分。
     
        



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