(16)  7月 10日(日) 花小金井運動場 < 8時 30分試合開始:晴れ>             選抜大会

    6※  
NTTドコモ千代田     
みずほ証券   3×  

投手: 岸(6回:3勝1敗)   / 本塁打:なし 三塁打:なし   ※6回は無死満塁からの特別ルール


<試合経過>
千代田区1部の中で11チームが選抜され行われるトーナメント大会の1回戦。相手は初対戦のNTTドコモさん。メンバーも多く戦っていて凄く気持ちが良いチーム。

志願登板となった岸は初回、簡単に2死をとったが三番に四球。4番にはレフトの大きな飛球。これが逆光となり名手・金沢が目測を誤り先制を許す。その後、強烈なゴロを今度は富田が弾き2失点。大会独特の嫌なムードが流れる。

しかしその裏、入社したての谷戸がヒットで出塁すると、すかさず盗塁を決め無死2塁。2番富田がきっちり右方向の打球でランナーを進め1死3塁とし、岸の内野ゴロの間に谷戸がホームインし、まずは1点を返す。

2回は2死から死球で出た緑川が盗塁を決め2塁に達すると、8番山田がセンターへ弾き返し2塁ランナーが返り同点。

つなぐ野球、進める野球がしっかり出来ている理想の展開に。

そして3回。今度は1死から富田がエラーで出塁すると、これまた盗塁を決め1死2塁。ここで岸がライトオーバーの2塁打で遂逆転。更に4番長竹も右中間に2塁打を放ち突き放す。

しかし4回、NTTドコモさんも粘り同点に追いつかれる。

結局、試合は5回で時間切れとなり、6回から無死満塁からスタートするタイブレイクに突入する。

岸は、疲れを感じさえない投球でこの6回をヒット一本の2失点に抑える。

するとその裏、2死と追い込まれたものの1番谷戸が四球を選び1点を返すと、2番富田がライトへ強烈なタイムリー。3塁ランナー緑川に続き、2塁ランナー脇田が猛然とホームに返り、見事逆転サヨナラゲームとなった。


<三輪コメント>
ナイスゲーム。流れがあっちいったり、こっちに来たりで大変なゲームだったけど、本当に素晴らしいゲーだった。大会は勝てば、内容はどうでも良いよ!!富田の最後のタイムリーは、本当に凄いね。打点7も久しぶりだし、つながってきたね。また、岸は尻上がりにピッチングが良くなってきた、本当に凄い選手だな。

スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 29 26

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
勝利
               
               
守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(三) 谷戸 .333 右安 -- 投飛 投飛 -- 四球 --  
(遊) 富田 .333 二ゴロ -- 三失 中飛 -- 右安 --  
(投) .355 二ゴロ -- 右二 二ゴロ -- -- --  
(一) 長竹 .457 三邪飛 -- 右中二 -- 中二 -- --  
(左) 金沢 .059 -- 三振 三邪飛 -- 三邪飛 -- --  
(捕) 矢田 .238 -- 三飛 中安 -- 投飛 -- --  
 走 神野 .133 -- -- -- -- -- -- --  
(中) 緑川 .115 -- 死球 三振 -- 投ゴロ -- --  
(二) 山田 .235 -- 中安 -- 内安 -- 投飛 --  
(右) 脇田 .250 -- 二ゴロ -- 四球 -- 三ゴロ --  
             -- --  --  -- -- -- --   


  名前 コメント
  谷戸 初回のヒットはさすが。またサード守備もフットワーク軽くこなしてくれた。
MVP 富田 最後のヒットは本当に凄い。あれは富田しか打てない。
MVP ナイスピッチング、気持ちが前面に出ていて気持ちよかった。
  長竹 本当に頼りになる。とにかく2週間で足の完治だな。
  金沢 ちょっと重症だな。不調でもランナーを進めないとね、ちょっと考えないといかんな。
  矢田 見事に岸をサポートしてくれた。一つ刺したし、言うことなし!
  緑川 守備の安定感と気持ちは素晴らしい。あれで十分。
  山田 今日は乗っていた。特に2回のタイムリーは見事。
  脇田 良く来てくれた、バッティングもきっちりスイングできているし今年は動きが良い。
  神野 来週は先発でしっかり!!!
   三輪 勝てば何でもいいです!



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