(8)  5月9日(土) 夢の島運動場 <10時00分試合開始:曇り>             

   
東工大OB   
みずほ証券  

投手: ●山田(2回:1敗) - 矢田(4回:1勝) - 緑川(1回) / 本塁打:なし 三塁打:なし 


<試合経過>
大会を翌週に控え、ここもと連敗の悪い流れを断ち切りたいみずほ。本日の先発は、2年ぶりにマウンドに上がる山田。
白坂、緑川弟の異動で投手陣の負担が危惧されており、それを軽減するための復活登板。2004年に樹立した年間10勝は今だ破られない記録である。

その山田は、初回、先頭バッターをいきなり見逃しの三振。2番バッターに四球を与えたものの、3番・4番を打ち取りさすがのピッチング。そして2回、これまた先頭バッターをサードゴロに仕留めたと思われたが、サード・矢田が悪送球。これでリズムが崩れたのか次打者には不運なヒット、そして四球で無死満塁。ここで8番バッターにセンターに弾き返され2点を許す。

その後も踏ん張ろうとしたが、押し出しやサードの野選等が響きなんと5失点。しかし失点の割にはボールは十分であり、完全復活と言って良い内容であった。

3回からは今年絶好調の矢田がマウンドへ、その矢田は相変わらずテンポの良いピッチングでチームにリズムを作る。
しかし、みずほ打線が相手の好投手に手が出ず、5回まで神野のヒット1本に抑えられる。

6回に、相手投手が変わり、伊藤のタイムリーで、ようやく反撃。更に最終回も三番手投手の制球が定まらず押しだし2つで2点差まで追い上げる。慌てた相手チームは、再び好投手をマウンドに送る。その投手に対し押し出しで1点差。

なおも1死満塁のサヨナラのチャンスであったが、神野の打球はショートライナー。最後は伊藤が中飛に倒れ、悔しい敗戦となった。

<三輪コメント>
0−5で終わると来週の大会前に雰囲気が重くなりそうだったが、どんな形であれ1点差まで追い上げたことは大きい。
また投手陣で山田、緑川が今季初登板。谷間を埋めてくれそうな内容で収穫の多い試合であった。

スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 31 24

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
山田 敗戦
矢田  
緑川  
守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(遊)三遊 伊藤 .304 二ゴロ -- -- 三飛 -- 中二 中飛  
(捕) 塚田 .167 中飛 -- -- -- -- -- --  
 捕 矢野 .200 -- -- -- 四球 -- 右飛 --  
(一) 長竹 .143 一ゴロ -- -- 三振 -- -- 四球  
(左)中 金沢 .278 -- 三振 -- 中飛 -- -- 死球  
(中)遊投 緑川 .348 -- 三振 -- -- 三ゴロ -- 左安  
(投)二 山田 .214 -- 三飛 -- -- 左飛 -- --  
 打 川村 .000 -- -- -- -- -- -- 死球  
(三)投三 矢田 .125 -- -- 三ゴロ -- 投ゴロ -- 死球  
(右)左 五十嵐 .200 -- -- 一飛 -- -- 四球 三振  
(指)右 狩野 .000 -- --  三振  -- -- 遊ゴロ --   
  打 三輪 .091 -- -- -- -- -- -- 四球  
(二)指 神野  .167 -- -- -- 左安 -- 三振 遊直  


  名前 コメント
  伊藤 タイムリーはさすが、内側を強くミート出来るようになってくれば本調子になる。
  塚田 山田を上手くリードしてくれた。しばらく肩を温存していたし、次は登板。
  長竹 誰しもチームに慣れてきた頃に少し調子が落ちる。これを超えれば本物になる。
  金沢 大会はマークされる、そこで存在感を出せるかが勝負。
  緑川 唯一、好調を維持して大会に臨める、当日は伊藤が不在でありチームを牽引してほしい。
  山田 良く復活してくれた、それで今日は十分。
MVP 矢田 マウンドで慌てなくなっているし、コツをつかんでいる。ただ夏場までは負担なく登板。
  五十嵐 レフトの浅いフライをキャッチしダブルプレーは見事。守備は本当に安定感がある。
  狩野 6回の真ん中のボールを叩いていればな、まあ次回期待。
  神野 スピードボールにも全く遅れずに振れている、合わせる技術は健在。
  矢野 不思議と打つ雰囲気がある、大会で出番があるかな??
  川村 見事なデットボールで打点稼ぎ、動いて腹をへこませないとな!
   三輪 打たなきゃ出れん!!



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