2013年戦績に戻る

(31) 11月2日(土) 大宮健保運動場 <13時00分試合開始:晴れ>        千代田区秋季大会決勝     

   
日本郵船   
みずほ証券  

投手: ●長尾(3回2/3:4勝3敗3S)― 平山(3回1/3:3勝)  / 本塁打:なし 三塁打:なし 


<試合経過>
決勝戦の相手は春0−5で敗れた日本郵船さん。雪辱を期して臨んだ一戦。

初回、日本郵船の攻撃。2番バッターに執拗に粘られ四球で出塁を許すと、続く3番バッターにも四球で1死1,2塁のピンチ。
ここでWスチール、これがキャッチャー東郷の悪送球を誘い先制を許し、更に犠飛で2点を奪われる。

2回にも2四死球で1,2塁のピンチで1番バッターはライト前へ、これを緑川が後逸し追加点を許す。出塁するランナーが全て足を使えるので慌ててしまう。これが日本郵船の強さ。

しかし、みずほも反撃。山田が四球、金沢がヒットで出塁後、富田がセフティ―気味のバント。これを相手が悪送球で1点を返し尚も無死2,3塁。長尾の内野ゴロの間に3塁ランナーが返り2点差に詰め寄る。

徐々に、みずほのペースになってきた。しかし4回、簡単に2死を取った後、サード手前のボテボテの打球を送球ミスでランナー2塁。ここから微妙に長尾のコントロールが狂い四死球で満塁、そしてワイルドピッチで失点。

すかさずピッチャーを平山にスイッチ、後続を見事に打ち取る。そして5回みずほの攻撃、これが勝負のポイントだった。
伊藤が内野安打で出塁すると、代打脇田がセンター前。続く緑川が四球を選び1死満塁。迎えるは4番山田、5番金沢。
ベンチが盛り上がる中、相手投手のモードが一段切りあがる。山田に伸びのある速球で三振、そしてここまで打ちまくっていた金沢をあっという間に2ストライクに追い込むと、みずほベンチの願いも空しく、金沢は1邪飛に倒れる。

これが試合を決めた。続く6回は不運な打球が続き2失点、完全に力尽きてしまった。


<三輪コメント>
死闘を尽くした試合、春に日本郵船と戦った時は完膚なきまでやられた感じだったが、今回は何とかなるところまで行った。次回は更に進化できる、日本郵船が放ったヒットは3本、しかし7得点。これが上位の野球。課題を残して敗れたのは次につながる。

スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 30 25

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
長尾 2/3 敗戦
平山 1/3  
               

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(三) 伊藤 .385 投飛 -- 二ゴロ -- 内安 -- --  
 打 塚田 .135 -- -- -- -- -- -- 三ゴロ  
(左) 五十嵐 .190 三振 -- 死球 -- -- -- --  
 中 脇田 .259 -- -- -- -- 中安 -- 中飛  
(右) 緑川 .294 投ゴロ -- 投ゴロ -- 四球 -- --  
 打 太田 .000 -- -- -- -- -- -- 三ゴロ  
(二) 山田 .136 -- 四球 三ゴロ -- 三振 -- --  
(中)左 金沢 .323 -- 左前 -- 左前 一邪飛 -- --  
 左 神野 .222 -- -- -- -- -- -- --  
(遊) 富田 .389 -- 犠打 -- 犠打 -- 内安 --  
(一) 矢田 .333 -- 三振 -- 三振 -- 中飛 --  
(投) 長尾 .303 -- 遊ゴロ -- -- -- -- --  
 投 平山  .067 -- -- -- 三振 -- 三振 --  
(捕) 東郷 .191 -- 一ゴロ  --  -- 遊飛 三振 --   


  名前 コメント
  伊藤 ここまで見事なリーダーシップを発揮しチームを引っ張ってきた、本当に助かった。
  五十嵐 秋の躍進の立役者、キャンプ以降プレーが安定した。
  緑川 明らかに存在感が増した、相手投手の警戒感も一段上になっている、そこをどう打つかだ。
  山田 チームの精神的支柱として4番を任せたし信頼は揺るがない、今後もスタンスは不変。
  金沢 フルスイングが出来ていて、ベンチの期待を見事応じている。5番に座ると3,4番も活きる。
  富田 完璧な守備、そして試合展開を読む力は言うことなし。投手での登板を止め、ずっと守備で行こうかな?
  矢田 相手投手に警戒され厳しいコースと配球を強いられていた、試合に出続けないと動きが固まるからフルだな。
  長尾 気合のピッチング、ゲームをしっかり作ってくれた。今シーズンしっかり核となって動いてくれている。
  東郷 ボールをしっかり体で止めていた、大会はキャッチャー集中、それで十分。
  平山 満塁で4番を迎えてもひるまず勝負できる、これが平山の強さ。
  脇田 心機一転?何か吹っ切ったのか、動きが素晴らしかった。来週は先発3イニング。
  神野 打撃は期待していたので、良い場面で代打を送りたかったが・・・・。次回ですな。
  塚田 ブルペンキャッチャーありがとう、そういう裏方をしっかり出来るのは助かる。
  太田 スコアラーとしてしっかり仕事、今年まだヒット打ってない・・・・。
   三輪 大会は精神的に疲れるね!