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(壮年8)  9月 17日(日) 夢の島運動場  <14時30分試合開始:晴れ>        

秋季壮年大会準々決勝      

   
みずほ証券       
J-KEYS ×      

投手: ●平山博(3回:1勝3敗1S)−手島(1回) / 本塁打:  三塁打: 


<試合経過>
壮年秋季大会2回戦。平均年齢54.3歳の猛者10人で臨んだ一戦は、怒涛の追い上げをみせたものの、あと1点及ばず惜しくも敗退。

◆1回表
リードオフマン室さんが四球&盗塁後、狩野のヒットでノーアウト1.3塁。ここで狩野に盗塁のサインが出るも、相手キャッチャーの好送球で失敗。続く手島さんのゴロの間に室さん生還で先取点と思いきや、不運にも手島さんがファーストに駆け込む際に相手1塁手とぶつかったのを守備妨害と取られ、ランナーもアウトで0点。

◇1回裏
先発平山さんはまずまずの立ち上がり。

◆2回表
1アウトから、平山さん、岡田さん、岩崎の3連打でまず先制。加藤さん、松木さんも続いて、この回2点。

◇2回裏
盗塁で2塁に進まれた後、タイムリーが出て1点返される。ただ、室さんのセンターからセカンドへの好返球もあり、失点1に留める。

◇3回裏
デットボールで出たランナーが盗塁で2塁に進んだ後、ショートゴロの間に3塁まで進む。続くバッターにスクイズを決められまず同点。さらにパスボールやタイムリーが出て逆転を許す。キャッチャー岩崎の判断で、真っ直ぐ主体のリードに切り替えたのが裏目となり、平山さんの体力を削ぎ落す結果にもなってしまった。

◇4回裏
デットボールが続いた後、外したはずのボールを逸らして追加点を与えてしまったことが切っ掛けで、手島さんのリズムを崩してしまった。5点を献上。

◆5回表
この回が始まる時点で試合開始後73分が経過。80分を超えて次の回には進めない中での7点ビハインドで、かつ、猛烈な酷暑で体力はほぼ残されていない。普通であれば、諦めてしまっても仕方ない状況であったが、高校球児にも負けない熱いハートを持つ老侍達の目は死んではおらず、逆転に向けて燃え滾っていた。
先頭の室さんが四球で出塁後、パスボールと盗塁であっという間に3塁へ。続く狩野も粘って四球を選び、迎えた手島さんは執念の3塁強襲ヒットで1点を返す!
滝川さんの想いが相手エラーを誘い、平山さんの、これまた執念の3塁強襲で更に1点。ワンアウト後、この日、守備がからっきしの岩崎は、ベンチの熱烈声援のおかげで2点タイムリー。更に加藤さんの痛烈なあたりのショートゴロの間に岡田さんが返って1点。松木さんの技ありクリーンヒットで3塁に進んだ岩崎を、室さんの全速力内野安打で返して1点。この回合計6点をあげ、あと一歩のところまで追い詰めた!


<岩崎壮年監督コメント>
悔しさが残る試合でしたが、その悔しさを来年晴らせるように日々精進することで、また野球を続けることができるのだと思います。あと、残暑厳しい中、2試合続けて応援に駆けつけて頂いた佐藤監督、本当にありがとうございました。佐藤さん差し入れのウィダーインが無かりせば、何人か倒れていたかもしれません。また、2試合とも出場の機会を作れなかったにも関わらず、スコアや攻守交代時のキャッチャーなどでサポート頂いた中江さんには頭あがりません。






スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 29 26 12

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手 球数
平山博 敗戦  
手島    
                 

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回       
(中) 室伏 .375 死球 二ゴロ -- -- 四球 内安 --  
(左) 狩野 .105 左安 投ゴロ -- -- 四球 二飛 --  
(二) 手島 .375 一ゴロ -- 三ゴロ -- 内安 -- --  
(一) 滝川 .333 -- 三振 投ゴロ -- 投ゴロ -- --  
(投) 平山博 .467 -- 中安 一ゴロ -- 内安 -- --  
(三) 岡田 333 -- 左安 -- 中飛 三ゴロ -- --  
(捕) 岩崎 .364 -- 右安 -- 左安 右中安 -- --  
(右) 加藤 .333 -- 内安 -- 三振 遊ゴロ -- --  
(遊) 松木 .667 -- 中安 -- 三ゴロ 右安 -- --  
            -- -- -- -- -- -- --  
                -- --  --  -- -- -- --   
               -- -- -- -- -- -- --  


  名前 コメント
  室伏 相変わらずの高出塁率。最後まで全力疾走。流石です。
  狩野 最終回の四球は粘ったね。流れをつなぐいい仕事。
  手島 執念の3塁強襲だけでなく、最後まであきらめないスライディングは熱いです。
  滝川 四番でマークが厳しかったかもしれませんが、あきらめずに食らいつく姿勢が、相手のミスを誘い出したんでしょうね
  平山博 右足がつるほど、激暑の中での登板お疲れ様でした。来年は勝ちますよ!
  岡田 岡田さんが3塁にいていただけるだけで安心出来ます。ありがとうございました。
  岩崎 悔しい
  加藤 4年半のブランクを感じさせないいい動きでした。すぐに感覚もどりますね!
  松木 思わず、うまいと口にでそうな打撃でした。ありがとうございます。
  中江 守備交代の際、何も言わずにキャッチャーミットをもって投球練習を受けてくれているのを見て、泣きそうになるほど嬉しかったです。