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(23) 8月31日(日) 日本精工G <11時00分試合開始:曇り>            芙蓉大会BEST4           
   
みずほ証券   
鉄建建設  

投手: 矢田(3回:2勝2敗2S)―○上野(3回:3勝1S)―S富田(1回:4S)/ 本塁打:なし 三塁打:なし 


<試合経過>
1回戦のキヤノン戦の勢いそのままに迎えた芙蓉大会BEST4。

初回、先頭森井が出塁、パスボールで2塁まで進むと、富田の犠打と矢田の内野安打で先制。更に金沢がヒットと
ワイルドピッチで再び2塁まで進むと、打点王緑川が三遊間を破るタイムリーで2点目をあげる。相手投手の立ち上
がりの不安定なところを見事に突く攻撃。

みずほ先発は矢田、いつもの、のらりくらりで初回を抑えたが2回に突然制球が乱れる。5四死球に失策も絡んで
逆転を許してしまう。

1点ビハインドの展開で3回、4回と両イニングとも2人のランナーを出すが、あと一本が出ず無得点で重たい空気
が流れる。しかし、ここで雰囲気を一掃させたのが、2番手で登板した上野。テンポの良いピッチングで4回を”0”に
抑えリズムを作る。

すると5回、富田のヒットと上野四球で無死1,2塁とすると、4番金沢はボテボテのサードゴロ。サードがファースト
に送球する間に、2塁ランナー富田がホームを突く。上手く捕手のタッチをかわすスライディングで同点。
更に2死満塁のチャンスに、今度は脇田がサードへゴロ。チャンスが潰えたかに見えたが、サードからセカンドへの
送球が逸れ、3塁ランナーに続き2塁ランナーも生還し、ゲームをひっくり返す。

その後、5回・6回の2イニングを上野は2四球だけで抑えると、最後は富田が無失点に抑え、初の芙蓉大会決勝
進出を果たした。

<三輪コメント>
ナイスゲーム、シーソーゲームをしっかりものに出来ている。丸の内大会に出場して以降、ゲームの運び方が非常に上手い。
山田は2塁牽制に入るところで肉離れ、しかし気合で2塁ランナーをタッチアウトにするのは見事。


スコア・・
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 35 25
 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
矢田 3回
上野 3回           勝利
富田 1回           セーブ

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(遊) 森井 .344 四球 -- 左飛 中飛 -- 中飛 --  
(三)投 富田 .360 犠打 -- 左安 -- 内安 四球 --  
(投) 矢田 .167 三ゴロ -- 四球 -- -- -- --  
 投三 上野 .235 -- -- -- -- 四球 捕飛 --  
(一)中 金沢 .302 左安 -- 右飛 -- 三ゴロ 三ゴロ --  
(右) 緑川 .241 左安 -- 三ゴロ -- 三ゴロ -- 左飛  
(二) 山田 .135 三振 -- -- 三ゴロ 四球 -- 四球  
 一 三輪 .200 -- -- -- -- -- -- --  
(捕) 東郷 .214 -- 三振 -- 四球 四球 -- 投ゴロ  
(中)二 脇田 .125 -- 捕飛 -- 左飛 三失 -- 二ゴロ  
(左)  五十嵐 .200 -- 投ゴロ  --  四球 遊ゴロ -- --   

  名前 コメント
  森井 初回の出塁と内野ゴロでホームに生還。こう言う野球が出来るのがすごい。
  富田 投打に加え見事なベースランニング、あそこを突けるのは富田ならでは!
  矢田 今日はバランスが悪かった、少し投げた方がリリースポイントが分かってくるのかな?
  金沢 調子は持続している、決勝戦は期待してます!
  緑川 ライトからのタッチアップ阻止、そして初回の2点目と要所でしっかり期待に応えてくれている。
  山田 ふくらはぎ肉離れが心配だけど、振り返ってみればすごく動いている。良く頑張ってくれている。
  東郷 初回の盗塁阻止は大きかった、気合も入ってるし公私ともに充実してほしい。
  脇田 運を持ってる、あの満塁でもしっかり振り切っているから相手のミスがでてくる。
  五十嵐 難しいレフトの飛球を好捕、あれだけ守備が安定していれば問題はない。
MVP 上野 ナイスピッチングだし、上手く流れを持ってきてくれた。
   三輪 勝てばよい、優勝まであと1勝!!