2014年戦績に戻る


(22) 8月23日(土) 日本精工運動場 <14時30分試合開始:曇り>             

   
みずほ証券   
クボタ  

投手: ○平山(6回:3勝2敗)―S富田(1回:3S)  / 本塁打:なし 三塁打:なし 


<試合経過>
後半戦の開幕は芙蓉大会BEST8でクボタ戦、相手投手はスピードあるストレートとスライダーが持ち味の好投手。ただ、この日は、2月にお子さんが生まれ、本日2014年スタートの五十嵐が6か月のお子さんと一緒に登場。この記念の試合を絶対に落とすわけにはいかない。

初回、先頭の伊藤が四球で出塁すると、ワイルドピッチで2塁に進みいきなりのチャンス。ここで2番富田がセフティ―気味にサードへバント。これをファーストが後逸し先制。その後も、チャンスはあったが、金沢三振、富田が盗塁死と強敵・クボタのバッテリーにやられてしまう。

みずほ先発は平山、初回0点スタートだったが、2回に7番バッターに左中間2塁打を打たれ追いつかれる。

そして3回、8番脇田が、入団以来見たことのないセンターオーバーの3塁打を放ち、追いつかれた悪いムードを払しょくすると2死後に、富田の内野安打で再び勝ち越し。更に2死1,2塁で4番金沢が3遊間を抜けるヒット、2塁ランナー富田がホームに突っ込むが、レフトからの好返球でタッチアウト。緊迫した試合が続く。

その裏、2死2塁のピンチに4番バッターがレフト戦に綺麗な流し打ち2塁打を打たれ同点。更に5番に右中間に持って行かれ逆転を許す。

しかし4回、今度は山田がレフトへ2塁打を放つと、ワイルドピッチ2つでホームに帰り同点。試合は一進一退の好ゲームに入る。

5回は、1死から森井がライトオーバーの3塁打でチャンスを作るが、4番金沢・5番山田と相手投手が踏ん張り得点できない。

徐々に死闘と言われる戦いの様相を呈してきたが、夏に丸の内大会で接戦をモノにしてきたみずほは、ここからが違う。

6回、東郷のこの日2本目のヒットと相手失策、更に四球で無死満塁。ここで平山は、投ゴロでホームゲッツー。チャンスが潰えたかに見えたが、頼りになる伊藤が意地の内野安打。ファーストがもたつく間に、2塁ランナー脇田も一気にホームに帰り突き放す。この脇田の走塁が大きかった。

2点の余裕をもらった平山は6回を無失点に抑え相手の勢いを止めると、7回の攻撃では東郷の進塁打と、パパ五十嵐のタイムリーで2点。

最終回は、富田がしっかり抑え、見事にシーソーゲームを勝利した。

<三輪コメント>
腰痛でベンチにいたが、あの投手に11安打は見事。特に、山田・東郷・脇田にヒットが出たのが大きい。さすがに打線がつながるよ。更に6回の脇田の好走塁が素晴らしかった。

スコア・・
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 35 30 11

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
平山 勝利
富田 セーブ
               

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(三) 伊藤 .316 四球 -- 二飛 投ゴロ -- 内安 --  
(遊)投 富田 .304 犠打 -- 内安 -- 三飛 遊ゴロ --  
(左)遊 森井 .379 中飛 -- 振逃 -- 右三 -- 左安  
(一) 金沢 .306 三振 -- 左前 -- 三邪飛 -- 三振  
(二) 山田 .143 -- 投ゴロ -- 左二 三振 -- 中安  
 右 矢野 .077 -- -- -- -- -- -- --  
(捕) 東郷 .225 -- 右安 -- 一ゴロ -- 右安 一ゴロ  
(右)左 五十嵐 .333 -- 一邪飛 -- 四球 -- 三失 右安  
(中) 脇田 .136 -- -- 中三 遊飛 -- 四球 遊ゴロ  
(投)二 平山 .158 -- -- 三振 四球 -- 併殺 --  
                -- --  --  -- -- -- --   

   名前 コメント
   伊藤 大事なところで意地の内野安打で勝ち越しタイムリー。それと守備の安定が素晴らしい。
  富田 相手に上手い・強いと思わせる守備はすごい。また抑えを担ってくれて非常に助かる。
  森井 振れている、右にあれだけ飛ばせるのは天性のもの。
  金沢 今日は相手投手の力勝負に苦戦していたが、ファースト守備の動きはやはりさすが。
  山田 山田が打ってくれれば打線がつながる、今日は本当に良かった。このままの調子を持続してほしい。
  東郷 6回の先頭で良く出塁してくれた、きっちりミートできている。
  五十嵐 いきなり大変な試合だったが、守備はさすが。難しいライトの飛球と、レフトに移った直後の飛球を好捕はすごい。
MVP 脇田 ムードメーカーが打つとチームが盛り上がる、自信を持って今日は振っていた。
  平山 きっちり試合を作るのは有難い。良く投げてくれた。
  矢野 率先してコーチャーに行ってくれて助かる、好調打線でも臆せず活躍をしてくれるだろう。
   三輪 芙蓉大会BEST4進出は素直に嬉しいね!