2012年戦績に戻る


(1) 3月31日(土) 夢の島運動場 <12時00分試合開始:強風、小雨>    

   
みずほ証券   
東京海上日動  

投手: 脇田(3回)−富田(4回)  / 本塁打:富田A1号  三塁打:なし 


<試合経過>
風速15m、雨がぱらつく最悪のコンディション。ここまで3週連続雨で流しており中止は避けたく試合を強行、しかし天候とは裏腹に試合は大熱戦であった。2回死球で出た東郷が盗塁とパスボールで3塁へ、三輪の内野ゴロの間にホームインし先制。先発脇田も二日酔いと言いながら、これが功を奏し腕が柔らかく振れ3回を零封。しかし迎えた5回裏、ヒット2本と四球で2死満塁のピンチに相手5番打者に綺麗なライト前タイムリーを打たれ逆転を許してしまう。その後も緊張の糸が切れたのか2失策でこの回4失点、3点のビハインドと窮地に追い込まれる。重苦しい雰囲気の中で、5回終了時点で東郷が緊急に皆を集め”喝”を入れると、ここまで2三振の伊藤が意地のライト線にヒット、続く富田が見事左中間にHRを放ち1点差に迫る、最終回は先頭の五十嵐が失策で出塁し、足でかき混ぜ1死3塁の場面を作り、迎えるはここまで2三振の狩野。2ストライクと追い込まれながらも粘って見事センターに弾き返し同点に追いつく。最後の守りも、満塁の大ピンチだったが見事に富田が三振で締めゲームセット。負けない野球が確立された瞬間であった。

<三輪コメント>
すごい風でよくこんな好ゲームができたものだ、お互いピッチャーが良かったので引き締まった試合になったんだろう。あの風で集中力が切れ体が硬くなるので失策は仕方がないけど、打つ側の16三振は異常。今後はこのあたりの工夫をしたいね。


スコア・・小岩井
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 27 25 16

 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
脇田  
富田    
               

守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(三)→遊 伊藤 .200 三振 -- 三振 -- -- 右安 --  
(遊)→投 富田 .333 投ゴロ -- 投飛 -- -- 左本 --  
(左) 金沢 .333 左安 -- 三振 -- -- 三振 --  
(一)→三 矢田 .000 三振 -- -- 三振 -- 三振 --  
(捕) 東郷 .333 -- 死球 -- 中飛 -- 三振 --  
(右) 三輪 .333 -- 二ゴロ -- -- -- -- --  
 中 五十嵐 .000 -- -- -- 三振 -- -- 三失  
(投)→一 脇田 .000 -- 三ゴロ -- -- 三振 -- --  
 一 塚田 .000 -- -- -- -- -- -- 三振  
(中)→右  狩野 .000 -- 三振 -- -- 三振 -- 犠飛  
(二) 太田 .000 -- 三振  --  -- 三振 -- 三振   


  名前 コメント
  伊藤 逆転された直後のライトへのヒットは意地、負けないチームの象徴で頼りになる。
  富田 見事なHR、今年も投打に大活躍してくれるだろう。十分な働きで言うことなし。
  金沢 デビュー戦、初打席で1本出て本人も落ち着いただろう。さあ主軸として活躍できるか、これからが楽しみ。
  矢田 守備で精彩を欠いたのは仕方がないにしろ、打つ方で3三振はいただけない。今回は二日酔いか?
  東郷 今年は打撃の内容が良い、気合も入っているし立派なリーダーに成長している。
  三輪 何とか転がそうと必死、しかしレギュラーへの道は険しい。
  脇田 3回零封は見事、粘りの投球は脇田の真骨頂。今日は腕の振りが良かった。
MVP 狩野 最終回の追い込まれた場面で外野まで持って行ったのは素晴らしい、本日のMVP
  太田 意外性の打撃を期待したが、バットの振りが今日は鈍かった。まあ徐々にでしょ。
  五十嵐 最終回に絶対出塁を求められる場面で、役割を果たした。こう言う動きが出来る選手は必ず必要。
   塚田 結果は三振だったがスイングは決して悪くない、今年もマルチプレイヤー健在。