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(10) 7月23日(土) 大宮健保運動場 <13時00分試合開始:晴れ>    千代田区1部BEST8 

   
みずほ証券        
TCS HD ×    

投手: ●脇田(2回:1勝1敗)―杉田(2回1/3:3勝1S)  / 本塁打:なし 三塁打:なし 


<試合経過>
我が部にとって今年度の大きな目標の一つである1部準々決勝戦!相手は千代田区代表で東京都、全国を舞台に活躍する超強豪のTCS
ホールディングス。
初回、先頭の森井がいきなり三遊間を破るヒットで出塁。続く富田が初球を見事なバントでランナーを進め絶好のチャンスを作り、なめてかかってきた相手の目の色を変えさせたが後続を断たれ先制のチャンスを逃す。攻守入れ替わって、この大舞台の先発に立ったのは今年のMVP有力候補の脇田。一回りもってくれればと期待を込めて送り出したが、しつこい先頭バッターに慎重にボールを選ばれ四球で出塁を許すと、打撃妨害も絡まり浮足立った場面できっちりタイムリーでランナーを返され、あっという間に先制を許す。中継悪送球も重なっていきなり重苦しい展開となり、さらにタイムリーを浴び大量失点の可能性もあったがここでチームを救ったのがキャッチャーの東郷の肩。勢いづいて足で揺さぶってくる相手の盗塁を阻止し、後続も何とか抑えて大ピンチを切り抜けた。続く2回。先頭打者に特大のライトオーバーの3塁打を浴び、またもやピンチに立たされたが、東郷−杉田の連携プレーで牽制アウト。崩れかけた脇田が立ち直り、後続の打者からはこの試合唯一の三振を奪うなど何とか守りでリズムをつかみかけた。しかし、それを上回る相手投手のテンポの良い投球と力に押され、2回以降は矢田のライトゴロなど相手の見事な守備もあり出塁すらできなかった。流れを変えるべく、エース杉田を投入するも相手打線のしつこい粘り、足での揺さぶり、何とか1点をもぎとろうとするベンチ一丸となった攻撃の前に防戦一方となり、無念のコールド負けとなった。

<塚田監督代行コメント>
お疲れ様!完全に力負けだったけど強豪との一戦はみんな楽しそうだったね。最後まで諦めず喰らいついていった姿勢は次にきっとつながるはず。まだ大きな大会が残っているのでこの経験を活かして頑張っていきましょう!TCSさんからは学ぶ事も多かったはず。ヒット8本浴びたけど残塁は1つだけ、フライアウトは1つだけだもんね。何としても塁に出ようとするしつこさと、足で揺さぶる機動力、1点をもぎとりにくるエンドラン、何とかバットに当ててゴロを打とうとする執念などなど。あれが東京都や全国の強豪を相手に1点勝負を勝ち抜いていく野球なんだろうね。うちはまだまだ荒削りだけど、その反面伸びる要素があるという事!いつの日か再戦して一泡吹かせてやりましょう!暑い中、一生懸命スコア頑張ってくれたマネージャー、小岩井カメラマン、応援のみなさんありがとう!!

<オーナーコメント>
お疲れ様、力の差を見せつけられた感じだね。相手は”軟式野球”の戦い方を熟知していてスキがない。そう言うチームと戦ったことは、必ず今後の財産になる。また、うちは控えに回った選手やマネージャーも含め一丸となって戦っている、これは、どのチームにも負けないし一番重要なことだよ。自信を持って次回以降も戦っていこう!

スコア・・船井/倉内  カメラ・・小岩井  応援・・鈴木ファミリー
 
  打席 打数 得点 安打 打点 犠打 四死球 盗塁 三振 失策 残塁
チーム 16 15
 
名前 投球回 被安打 与四死球 奪三振 失点 自責点 責任投手
脇田 敗戦
杉田 1/3  
               
守備 名前 打率
<通算>

<通算
 1回 2回  3回  4回  5回 6回 7回  
(中)→三 森井 .333 左安 遊飛    
(遊) 富田 .429 犠打 二飛    
(右) 伊藤 .333 三振 投ゴロ    
(二) 山田 .250 二飛 三振    
(三)→投 杉田 .267 三振 二ゴロ    
(一) 矢田 .263 右ゴロ 中飛    
(左)→中 緑川 .211 三振 三振    
(捕) 東郷 .130 二ゴロ    
(投) 脇田 .087    
 打 飯田 .000 三振    
 左 五十嵐 .000                


名前 コメント
森井 初回いきなりのヒットはさすが核弾頭!なめてかかってきた相手の顔色を変えさせた。
富田 初球から完璧なバントを見事に決めてみせる。これからうちが目指す野球のお手本。
伊藤 一番声が出ていた。ピンチの場面で外野から懸命にナインを鼓舞する姿は頼もしい限り。
山田 最後のセンター前は後一歩の所で追い付いただけに一番悔しかったはず。体を張って内野ゴロ処理するなど動きは軽快。
杉田 少し疲労気味の所を無理をさせてしまったかもしれないがピッチンは全然悪くない。相手打者も詰まっていた。
矢田 今日の打線の中では速球に一番タイミングが合っていた。ファースト守備も安定感抜群!
緑川 残念な結果だったが積極的にバットは振れていた。打席に入った時の雰囲気で相手が警戒を強める傾向にあるがそこを打ち破ってほしい。
東郷 肩は1部上位クラス相手でも十分通用する事を改めて証明。盗塁刺と三塁牽制刺はお見事!
脇田 初回は相手の勢いに押されたけど2回のピッチングはお見事!唯一の三振を奪い当分自慢のネタに?
飯田 チャンスで出したかったけど・・・速球に懸命に喰らいついていく姿はカッコよかった。若手の見本としてまだまだ存在感抜群。
五十嵐 よく声も出ていたし、ランナーコーチも進んで出てくれた。感謝!外野守備はいつもながら安心して見ていられる。打席に立たせてやりたかったが・・・